ビレ・アウグスト監督
1998年アメリカ/ドイツ/イギリス映画
キャスト
リーアム・ニーソン
ユマ・サーマン
ジェフリー・ラッシュ
クレア・デインズ
ミミ・ニューマン
ハンス・マシソン
ジョン・ケニー
ジリアン・ハンナ
レニー・ジェームズ
ピーター・ヴォーン
シルヴィ・コヴィルィズコヴァ
あらすじ
一本のパンを盗み19年間の強制労働生活を送っていたジャン・バルジャン…
保釈された彼は宿を探しさ迷う…
誰も彼を泊めてはくれない…
しかし、ある修道院は彼を暖かく迎え入れてくれた。
その夜、銀の食器を盗み出て行こうとしたところを司教に見つかってしまう。
ジャンは司教を殴り、修道院を後にした…。
翌日、捕まったジャンは修道院に連れて来られた。
しかし、酷い目に合わされたのにもかかわらず司教は銀の食器は盗まれたものではなく、与えたものだと言い、さらに燭台も彼に与えた。
ジャンはその日を境に生まれ変わった。それが司教との約束だから。
月日が経ち、ジャンは市長となっていた。
慈悲深い市長…しかし彼を疑うものがいた…ジャベール警部であった。
労働生活を送るジャンの監視をしていたこともあった彼は、馬車の下敷きになった老人を助けるジャンを見て、その怪力からジャンを怪しんでいた。
ジャンが細部にまで目を行き届かせられなかったために工場をクビになった従業員のファンティーヌを気にかけ面倒を見るがジャベールの容赦ない捜査にジャンは成す術も無く、病気のファンティーヌを助けることが出来なかった。
ファンティーヌの遺言である娘のコゼットを探すためにジャベールから逃げ、街を出るジャン…。
職務に忠実で執拗なまでにジャン・バルジャンを追うジャベール…
静かに暮らしたいジャン・バルジャン…
彼の運命は…
こうよう評価
★★★★☆
感動度
★★★☆☆
ジャベールのジャンに対する執念
★★★★★
ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画版と比べるとこちらのほうが見やすい。
自分がミュージカルに慣れていないせいもあるだろうけど。
でも、感動度はミュージカル映画の方が断然高い気がする。
ジャベール役はラッセル・クロウも良いけどジェフリー・ラッシュの方が適任な気がする。
憎らしさがジェフリー・ラッシュの方が上(笑)
どちらもジャベールの最後は泣ける。
名作映画だね。