ロマン・ポランスキー監督
1988年アメリカ/フランス映画
キャスト
ハリソン・フォード
エマニュエル・セリエ
ベティ・バックリー
ジョン・マホーニー
ドミニク・ピノン
ジミー・レイ・ウィークス
ジェラール・クライン
パトリス・メレネク
イヴ・レニエ
リシャール・デュー
あらすじ
医師のリチャード・ウォーカー(ハリソン・フォード)は学会に出席するために妻サンドラ(ベティ・バックリー)とパリのホテルに訪れていた。
しかし、妻のスーツケースと他人のスーツケースを間違えて持ってきてしまったらしい…。
空港に連絡し、スーツケースの回収をお願いする。
その後、リチャードがシャワーを浴びている最中に妻が失踪した。
妻を捜すリチャード…。
情報を集めていると妻が何者かに連れ去られたことを知る。
間違って持ってきたスーツケースを調べると持ち主に繋がる情報が得られた。
バーへ行き、手がかりを追う。
しかし、手がかりとなる男は自宅で殺されていた。
そこへ現れたミシェルという女はその男と関係があり、スーツケースの持ち主だった…。
ミシェルはただの運び屋で中身は知らないと言う。
報酬が欲しいミシェルと妻を取り戻したいリチャードは共に行動することになる。
妻が誘拐された原因とは…
ミシェルが運んでいたものとは…。
こうよう評価
★★★☆☆
サスペンス
★★★☆☆
ハラハラ度
★★☆☆☆
警察があまり協力的ではない上に理由も分からぬまま誘拐された妻…
少ない手がかりで独自に捜査するリチャード…。
ミシェルとの出会い。
リチャードとミシェルはお互いに心惹かれることはなかったのだろうか…
その心情が気になるところ。
ラストシーンでは薄っすらとその感情が読み取れるような気もする。
アクションは少なく、ハラハラするシーンも少ない。
主人公たちの心理を想像して見よう。