ベニー・チャン監督
2008年香港/中国映画

キャスト
ルイス・クー
バービィー・スー
ニック・チョン
リウ・イエ
チョン・シウファイ
ウォン・チョーラム
ヴィンセント・コク

あらすじ
一人娘を持つシングルマザーのグレイスはある日誘拐され監禁されてしまう。
監禁された小屋には電話機があったが犯人に破壊されてしまい外部との連絡は断たれてしまったかのように思えた…。
しかし、ロボット技師のグレイスは壊れた電話をなんとか修理し、外部との連絡を試みる。
やっとの思いで繋がった先は見知らぬサラリーマンのアボン。
アボンはいつも子供との約束を守れないダメな父だった。
この日、約束を果たすために子供を空港に見送りに行く途中だった…
そこへグレイスからの電話が掛かってくる。
イタズラかと思ったのだが、人の良いアボンは協力することに。
白バイ警官のファイ刑事に強引に割り込み携帯電話を渡すのだが、運悪く通話がうまくいかない。
信じてもらえないアボンはどんどん大きな事件へと巻き込まれてしまう…。
理由も分からずに監禁されたグレイスを救うただ1つの希望アボン…。
衝撃の結末が待っている…。

こうよう評価
★★★☆☆
バービィー・スー美人
★★★★★
スリル
★★★☆☆


アメリカ映画セルラーのリメイク映画。
突然かかってきた電話…自分なら絶対イタズラだと思うし、信じたとしても警察に任せるね。
まぁ、それじゃ映画にならない(笑)
監禁先も物がたくさんあり犯人も無用心かなと思う…
その場にあるもので電話直しちゃうグレイスもスゴイけどね。
アボンはグレイスのためにがんばるんだけど顔も知らない人のためにあんなに頑張れるのはスゴイ。拳銃もぶっ放しちゃうしね(笑)
でも、行く先々遅れをとってしまうアボン。ハラハラしちゃう。
ファイ刑事も、なかなかカッコいい。オイシイ役だ。
彼の機転がなければアボン一人じゃダメだっただろう。
犯人のまさかの正体…あまりネタバレすると映画の楽しみがなくなってしまうのでここまで。
結構楽しめる映画だった。
しかし…犯人が吉川晃司っぽいと思ったのは自分だけではないはず。